STORY ストーリー

西暦20XX年。世界は静かな混沌の渦中にあった。変わらない平穏な日常の裏に潜む影。人知れず、闇にうごめく異形たち。現実世界と異世界をつなぐ、謎に満ちた次元の扉。しかし、過ぎゆく日々はそれすらも飲み込み、やがて人々は“それもまた日常の一部”として
受け入れていった。日常を脅かす、真の怪異と戦う人々や組織の存在も知らずに。黄龍寺家。古来より歴史の裏舞台で暗躍してきた一族がいた。物語は、一族が代々守ってきた秘宝……“経界石(きょうかいせき)”が何者かに奪われたところから始まる。黄龍寺美依は、私立探偵・天斎小吾郎の手を借り、秘宝の捜索に乗り出す。石を奪ったのは誰なのか?その目的は?そこに様々な人、組織……そして異形の者たちの思惑が絡み、事件はやがて大きなうねりとなっていく。過去、未来、そして次元を越えた異世界をも巻き込み、彼女たちの長い長い“旅”が……始まろうとしていた。

美依が住む、田園調布にある巨大なお屋敷。その歴史は古く、過去は怪異と戦う僧兵たちの拠点……僧院であった。古の時代に、この場所で“世界を変えるための秘術”が行われたという記録が残っているが、その試みがどのような結果になったのかはわかっていない。「天斎流の一派によって抹消された」との噂もあるが、真偽は不明である。現在は「黄龍寺家の秘宝」と呼ばれる“石”が安置されていたが、何者かに奪われてしまっている。美依は、私立探偵・天斎小吾郎の手を借り、その捜索に乗り出すことに。

広い敷地に中央の噴水が印象的な黄龍寺家の屋敷。
黄龍寺家の屋敷玄関に佇む美依。黄龍寺家に起きた異変が、物語に関わってくる。
暗躍する謎の組織「オロス・プロクス」とその幹部突如として現れた謎の組織。構成員は全て、明らかに人外の者たちであり、異世界からやってきたのは確実であるが、何をしようとしているのかは謎に包まれている。黄龍寺家の秘宝を盗み出した犯人と繋がりのある組織のようだが……
▲謎の組織「オロス・プロクス」。黄龍寺家と、いかなる関係を持つのか?▲美依に目を付けたベラノス兄弟の兄、ドライ。バイパーであるバンと衝突する。▲黄龍寺家の屋敷に現れたベラノス兄弟の弟、アイン。何を調べに来たのか?